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経鼻内視鏡検査を受けました 手順と費用

生活が不摂生なもので、胃の状態が心配で
定期健診のバリウムは無能なので拒否して
自費で経鼻内視鏡検査を受けてきました。

耳鼻科でいきなり鼻から内視鏡で喉を見ら
れたことがあり全然楽だったので軽く
考えていましたが、かなり想像と違いますよ。

<結論>
1.嗚咽感なし(おえっとならない)
2.意外と苦しくなる場面も一部ある
3.よだれダラダラ垂れ流しながらです
4.検査中に一応会話はできる
5.自分でモニターを確認できる
6.生検なければとても安い

生検があると1箇所5千円くらいかかると
思い、とりあえず3万円程度持参しました。

<手順>
1.問診と検査の内容説明、麻酔の使用有無と
  生検するかどうかへの署名。
2.胃壁の消泡剤を100mlほどゆっくり飲ま
  され、胃壁に行き渡るよう左右にごろごろ
  寝返り数往復。
3.カメラの直径は7ミリあるので、30人に
  一人程度の割合で通らないこともあるそう。
  左右どちらの鼻にするか見極められ、
  血管収縮剤を数滴投下。飲み込んだらダメ。
4.針のない注射器で麻酔ゼリーを注入。
  味を感じる人は苦い。飲み込んだらダメ。
5.予行演習で、カメラに見立てた樹脂の柔らか
  い透明棒を、細いのと7ミリを鼻に挿入して
  鼻孔の奥の方向と可否を判断。
6.左側を下にした横臥状態で、カメラ挿入。
  口の下に小型の樹脂容器を置かれ、検査中は
  唾液をここに流し出し続けるようよう言われる。
7.喉を通過する際につばを飲み込むよう言われ
  その瞬間にカメラが声帯部を楽に通過。
8.胃を空気で膨らまされるが、検査中は大きな
  ゲップは禁止。
9.検査中はほぼ痛み、嗚咽感、苦痛は無し。
10.モニターを見ながら医師へ質問も可能だが
  言葉は発しにくい。
11.一番苦しかったのは、カメラを抜く際声帯部?で
  水?を噴射するため一瞬喉が詰まり呼吸できな
  い感が起きる。これは一瞬吐きそうになったが
  スタッフが「呼吸して」と声をかけてくれたので
  冷静になり無事に終了。
12.浅いびらん、部分的な出血、咽喉の荒れは
  あったものの生検に至らず。
13.検査だけなら、症状を訴えれば保険が適用さ
  れ5~6千円。
14.専門医ならではの、
   ・胃酸を抑える薬
   ・粘膜保護薬
   ・消化器を痛める副作用のあるロキソニン
    代わる優しい痛み止め
  を処方され、特に小児用に開発された痛み止めは
  初耳でありがたい。


検査6時間後には懲りずに飲酒していますが。