春、新生活! 一人暮らしにはいくらかかる?
一人暮らしにかかる費用の目安は、
家賃の他に5万円あれば最低限文化的な
生活を維持できます。
5万円の内訳は食費を多めにみて
1.食費 3万円
2.光熱・通信費 1万円
ガス 1500円
電気 2500円
上下水道 1500円
通信費 5000円
3.予備費・交際費等 1万円
光熱費は自炊なし、シャワーで済ませた
場合。ガスは都市ガス。
プロパンガスになると業者の言い値で買
うことになるのでガス・水道はメーター付
きで世帯別に清算できる物件を選ぶこと。
物件によっては家賃に含められたり、
管理費として支払わされる事例もあり。
家財道具は一式揃えると結構な出費です。
少しずつ揃えるか、お古をもらうかすると
節約できるでしょう。
<必須道具とか>
・暖かく安い羽根布団(冷気を遮断する厚いマットレスも)
⇒敷布団は薄いもの複数枚重ねるのもあり
・洗濯機4.2kgタイプ(注水すすぎを止められれば節水できます)
・単機能電子レンジ(よく使う30秒-5分の設定がしやすいもの)
⇒アジア製が安くてお買い得。東西で電気周波数が異なるので注意。)
・賃貸に蛍光灯がなければ安いシーリングか電球型LED
・オーブントースター(トースト食べないなら不要)
・TV(20-32inch。なくても平気なら不要。)
・2ドア冷蔵庫(なくても平気なら不要。)
・台所用品(必要度の高いものから揃える)
・洗濯用品(普段使うもの)
・毎日使える15-20L位の万能バッグ
・美容、入浴用具(普段使うもの)
・収入に余裕ができたらクレードル付きWIMAXルーター
⇒月の使用容量に制限のないキャッシュバック付きギガ放題がお得
・どうしてもWindowsPCが必要になったら、ASUSかAcerあたりの10inch 2in1をベースに他と比較すればOfficeなし新品が3-5万円で買えます。
・NHK:応対しない
・傷害保険:余裕があれば
・傷害保険と個人賠償保険:余裕があればauか新コープで個人賠償保険特約付のけがの保険に月900円以下で入ると突然のケガや賠償に備えて安心です。傷害保険の説明がおざなりな県民共済は避けた方が無難。若ければ30歳までは医療、がん保険はいらないと思います。
・宅配便のドライバーと顔なじみになると、配送予約時間帯区分と関係なく自分の在宅時間を覚えてもらいその時間に配達してもらえることがあります。これは結構助かります。
・賃貸物件の所有者によって備え付けのエアコンや水回りの修理対応が大きく異なります。ガスコンロがなければまず設置を頼んでみて対応の様子を伺うのも手。
・賃貸物件入居前に現状をくまなく撮影しておくこと。退去時に不要なやり取りをせずに済みます。
・近所の内科、耳鼻科、歯科、皮膚科等の視察。朝一番の混み具合で人気度合いが分かります。9時開院が多いでしょうから8:30から9:30にかけて一周すれば並び具合から分かるでしょう。
・スマホ買い替え:gooや楽天で格安セールをしているので気に入った端末があれば安く買い換えましょう。身近なところではゲオは比較的iPhoneを中心に程度の良いものを同一価格で提供しているので通う価値あり。
・自転車:通販で2万以下で買えるものは、変速機以外は非国産なので近所のホームセンターや自転車屋をまず見てください。予算が合わなければ通販ですぐ乗れる組み立て済みを買いましょう。
・SIMフリー、MVNO:どこを選べばよいか悩むところですが、通話エリアの広さを優先するならsoftbank<KDDI<<<docomo。昼間のデータ通信速度ならdocomo<softbank<<KDDI。
・スニーカー、アンダーウェア:近所にワーカーウェア(作業着)のショップがあれば覗いてみましょう。お買い得品があるかもしれません。
・ユニクロは要注意:他社が開拓した人気商品を安易に模造して格安で提供しているユニクロですが注意点はサイズです。着心地にもろ関係してくる実サイズをころころ変更しています。袖口、着丈、肩丈、腰回りなど基本サイズはいつ変わるか信用できないので安いからと粗悪品にすぐに飛びつかないように。
・洗剤:食器洗剤はMagica、洗濯はNANOXかHYGIA。入浴洗浄剤はさっぱりしたいなら洗浄力は固形石鹸がベスト。夏がまじ蒸し暑い関西では固形石鹸人気が手堅い。
・総菜は中身で確認できる:串カツ、フライ、天ぷらなどを一度買えば見た目と中身のギャップが判断できます。一番醜かったのは農協生協で串カツを買ったら豚肉が微小7mm角で衣増し増しだった件。
・明日への気力を養うために:肌触りの良い普段使いのタオルを奮発するとか、少し高いデジタルガジェットを買うとか、1年中ただ我慢するだけではなく何か本当に欲しいものを厳選して買うことが大切。1週間程度なら飲まず食わずでもそうそう死にません。夢をかなえるためにまずしっかり地固めをして、この春からの生活を地道に頑張りましょう。