onlinezero’s diary

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マスコミの視点ズレ 舞鶴の春巡業 市長が倒れても緊急蘇生を誰も出来ない

動画を見ると市長が倒れてから数秒間はスタッフさえ
誰も対応する者がいなかった状況。
やっと数人の男性が恐る恐る近づいてきたが対応出来
ないまま更に10秒程度経過。
意識、呼吸、心拍の確認を誰もできていない。
非難されるべきはこのリスク対応のあり方であって、
女性が土俵に上がったかどうかなどどうでも良いこと。

そこへグレーの服を着た女性がためらうことなく土俵
へ上がり、見守るだけの男性陣へ何かを話しかけ押し
分け心臓マッサージを始める。同時に脇の男性に経過
時間を見るよう直接指示している様子。ここが肝要。
曖昧な呼びかけではこういう時に誰も手助けしてくれない。
この時点で完全にグレーの女性の手早い処置が流れを
変えていることが本来取り上げられるべき。

続いて青っぽい服の女性が着て、先に来た女性と何か
会話をしてすぐグレーの女性の正面へ周り交互に対応
をする手際。能なしのスタッフよりまともな対応ぶり。

場内アナウンスにより交代した男性の蘇生法は、体重
もかかっておらず自分の体を揺するだけで、速度も全
く遅い。あんなのは何もしていないのと同じ。

どうせ誰かが対応するでしょうとほとんどの人が傍観
していただけの中、適切な処置を始めた2人の女性は
救命表彰状ものです。