ソフトバンク、約1030万通のメール削除に潜む本当に恐ろしい実態
公式プレリリースがこのお粗末な文面:
迷惑メールフィルターの不具合による特定ドメインからのメールの一部消失についてのおわび | プレスリリース | ニュース | 企業情報 | ソフトバンク
「迷惑メールフィルターにより機械的に迷惑メールとして判断され」る仕組みを
運用しているが、「誤って迷惑メールとして判定されてしまい消失していること
が判明しました」とのこと。機械のせいにしているけれどアルゴリズムを検証し
て適用しているのは人間のオペレーターでしょ?
人為的ミスであった可能性をはぐらかす広報。
そしてほぼ丸一日にわたり事故に気づかず、リリース公表が事故の3日後。
そもそも迷惑メールフィルターを実システムへ適用する手順書がないのか、
あったとしてもオペレーターが従わなかったのか、手順書自体に抜け漏れが
あったのか、いずれにしても問題の根は深いね。
事故から3日経って「誤って迷惑メールとして判定されてしまい消失している
ことが判明しました。」と事象だけ説明しただけで済まされない問題。