onlinezero’s diary

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WIMAX2+受信感度 劇的向上作戦 自作カーテンポケット UQコミュニケーション様へ

UQコミュニケーションは2015年からWIMAX2+のエリア展開をいっきに

推し進め、現在は山岳部と離島を除くほぼ全国をカバーするに至ってい

ます。

 

しかし2.5GHz帯という波長10cmほどのマイクロ波を使用するため、遮蔽

物に弱く、屋内での受信感度が落ちてしまう。屋外でさえも、1mほどの

位置の差で受信状態が変動してしまいます。

 

条件が整えば、高層階や丘陵エリアはマルチパスを逆手に利用したMIMO

技術で最大440Mbps、低層階なら最大220Mbpsのリンクが可能。

実効速度は条件が良くて、前者が40-70Mbps前後、後者で20-40Mbps前後

が出ます。ご自分の使用エリアでどのくらい使えるかは無料のTry WIMAX

レンタルで確認できます。

 

自宅周辺では、WIMAX2+になりやっと「やっと」(繰り返します)固定

回線代わりに使える10Mbps以上が出るようになったのを機会にADSLを解約、

固定電話加入権を休止してまでWIMAX2+へ移行してしまいました。

この先2年間は縛りがあります。androidスマホiPad Air2もキャリア回線

です。サブのiPhoneIIJmio。どうりで貯金が増えないわけだ…

 

その際に部屋中どのポイントでも受信強度を表すアンテナバーが4本立たず、

結局たどり着いたのは、「モバイルルーターをカーテンポケットに収納する」。

 

<レシピ>

 ・遮光カーテン(西向き窓なので元々一日中二重状態) 0円

 ・古着布きれ20cm角 0円

 ・縫い糸と針 0円

 ・ポケット脱落防止に備えた安全ピン 0円

 

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うちはこの適当感でも文句をいう人がいないのでOKです。

現在下り30-80Mbpsですから上出来すぎ。

 

ただ2017年2月に3日制限が3GBから10GBに大緩和されたとはいえ、未だ

モバイル品質の超圧縮低画質動画でさえ10GBでは3日間も見られない。

20GBは欲しいところ。

モバイルルーター一人勝ちのUQコミュニケーション様には、beyond 2020

に向けて先駆者ならではの新ルールを是非考えていただきたい。

 

一番安上がりな容量無制限回線は、NTT局から1km以内でメタル配線が残っ

ている家へ引っ越して安いADSLの10Mbpsリンクか、世帯数の多いVDSL

マンションタイプ。

ハイブリッドCATVは上りの流合雑音が醜くて不安定だから、タダに近い

附属でしか魅力なし、ていうかCATVは有名な東急イッツコムのいかがわしい

集合住宅への契約内容を限りなくグレーにする営業含めてまさに地雷状態。